AXELENTERMEDIA BLOG

アーティスト・レーベル単位で月額制聴き放題サービスが簡単に始められるSaaS「Xplayer Suite」をリリース

ほとんど更新されない当社のブログですが、久しぶりにいつもと毛色の違うサービスをリリースしたので、ご紹介します。

お忙しい方は、正式なプレスリリースを↓から、御覧ください。

20160314Xplayersuiteリリース.pdf

お暇な方は、作った背景とか、長々とした話にお付き合いください。

<Webベースのスマホ向け音楽ストリーミングプレイヤー「Xplayer」>

Xplayerとは

あまり、大体的に発表を行っていなかったのですが、当社の関連会社である株式会社クロステックラボでは、以前より、スマートフォン向けのウェブベースの音楽ストリーミングプレイヤー「Xplayer(エックスプレイヤー)」を開発・提供を続けています。すでに、多くの会社に採用され、運用を続けているのですが、主に月額会員制のサービスにおいて、音楽を聴き放題を提供する、月額制音楽サブスクリプションサービスに利用されるケースがほとんどです。多いのは、月額制モバイルファンクラブ内、もしくは、追加月額課金で、当該アーティストの全楽曲を聴き放題で提供したり、未公開楽曲やCD化されていない楽曲や、オリジナルラジオ番組などを限定配信することで、サービスの価値を上げるというものが代表的です。

最近、日本においても参入が著しい、総合月額制音楽聴き放題サービス(何百万曲とか何千万曲とかの膨大な品揃えで音楽サブスク単体のサービス)は、日本国外のサブスクサービス同様、アプリで提供されることが通常です。
が、アプリだと、下記のことがどうしても避けられません。

1)プラットフォーマーの審査 
2)課金料率30% 
3)ユーザがアプリをダウンロードする必要性があり、誘導時に取りこぼしがでる

世間一般がターゲットユーザーで、大規模な宣伝をして、ゼロからユーザを集める、総合音楽サブスクであれば、そんなことは気にしないのかもしれませんが、対象であるターゲットが、「ファン」である場合、すでに、ファンクラブ、オフィシャルサイト等のWebにおいて、母集団形成が行われてます。そこで告知して、リンクしたら、誘導できる。誘導したところで、とりあえず、アプリインストールしてください!といわれると、結構な割合で取りこぼしが発生します。キャリア公式サイトから発展した、日本の月額制モバイルサイトでは、キャリア課金がかなり普及していることもありますが、アプリでは、キャリア課金が原則使えない。課金するなら、30%の課金手数料。

Webベースで実現できたら、
1)アプリ審査なし
2)キャリア課金使えるし、
3)Webからリンクですぐ使えるから、取りこぼしもない

と思って作ったのが、「Xplayer」です。

もちろん、アプリであれば、当たり前のように実現されているのに、Webで実現するには、難しいというハードルはいくつかありましたが、

1)セキュアなストリーミング楽曲配信
2)バックグラウンド再生 ※1
3)画面スリープ時の連続再生機能 ※2
4)アプリライクなインターフェイス

を実現することで、多くの配信企業に採用され、すでに、数十万人のユーザが毎月Xplayerを使って楽曲、音声を聴いています。

※1
ストリーミング再生中、他のアプリやメール等を操作しながら楽曲を聞くことが可能

※2 画面スリープ時の連続再生機能
スリープ再生とは、画面を消した状態で楽曲を連続再生すること。最新を含む一部のiOSのバージョンでは、iOS上のSafariの仕様変更の影響で、スリープ再生において、楽曲が1曲再生が終わると次の曲へ移らない現象が発生しています。

<オールインワンSaaS「Xplayer Suite」>

長いですね。すいません。

Xplayer自体は、楽曲を再生するところから先の部分であって、楽曲を選択したり、プレイリストを作ったり、楽曲検索したりという部分は、提供先の企業が独自で、もしくは、クロステックラボが、その都度開発する必要があります。課金から、楽曲登録などのCMS、売上管理、著作権情報、原盤印税の報告書作成等のバックエンドについても、その都度作らなければなりません。

「Xplayer」に通常の総合音楽聴き放題サービスのアプリで実装されている機能やUIを含めたフ ロントエンド、楽曲登録から売上・会員管理、印税報告書自動集計などのバックエンドを高機能にパッケ ージ化したSaaS型ソリューションが「Xplayer Suite」です。

 

xplayer_suiteとは

 

極端な話でいえば、楽曲さえ用意できて、課金周りの審査が通っていれば、最短1週間で音楽サブスクリプションサービスを立ち上げられるというものです。SaaSなので、楽曲配信用のサーバも含め、サーバを用意する必要もありません。

■Xplayer Suiteの特長

1)UIからCMS、バックエンドの管理ツール、インフラまでワンパッケージSaaS

・楽曲があれば、簡単に導入、サービス開始可能です。

・最短1週間で配信サービス開始可能

2)WEBベースなのでアプリが不要

・審査がなく、リジェクトのリスクはありません。

・ユーザは、アプリのインストールも不要で既存サイトからのリンクで利用可能

・アプリストア決済がいらないのでキャリア課金・クレジットカード課金が利用可能

3)ストリーミング配信

・ストリーミングなので音源がユーザの手元に残りません。

・JASRAC使用料が、通常のサブスク料率の半分以下の3.5%

※適用にはいくつかの条件があります。

4)アプリのようなユーザーインターフェイス(UI)と機能

・再生・スキップ・早送りなど一般的な音楽プレーヤーアプリの機能を実現

・各種検索、公式プレイリスト、ユーザ独自プレイリスト作成機能

・画面が隠れている状態でのバックグラウンド再生・スリープ再生

※一部OSのバージョンを除く

・ユーザ間でのプレイリスト公開・共有・フォロー機能(今春リリース予定)

 xplayer_suiteの特徴

xplayer_suiteのユーザビリティ

 

5)バックエンドの管理運用システムもご用意
楽曲登録CMSからプレイリスト作成機能、会員・課金売上管理、著作権料原盤印税管理機能などをご用意。

xplayer_suiteのバックエンド

 

(次の記事)Xplayer Suiteが採用されているサービス『digdigmusicmine.jp』がスタート

Share on Facebook
LINEで送る
Pocket

Leave a Reply