AXELENTERMEDIA BLOG

新年のご挨拶にかえて

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明けましておめでとうございます。
アクセルエンターメディアの田島です。

アクセルエンターメディアで迎える5回目の新年。
30代後半にして、再スタートというおそらくこの人生最後の起業をして、初めての正月は、恵比寿のマンションの一室で、僕と共同経営者(副社長)の2人でしたが、今は、30人近い従業員とともに、新年初日を迎えることができたことを感謝しています。今日から、新しく弊社に仲間入りしてくれた新たな社員も迎えることができ、今年もまた、仲間が増えたところから新年スタートです。

会社というのは、いろんな節目があって、先日5周年を迎えた創立記念日、期の変わり目の10月頭、そして、新年と3つの節目がありますが、新正月を祝う日本人としては、やはり、新年もれっきとした節目ということで、大きな方針の変更はありませんが、2015年の抱負らしきものを。(なんか、このブログ、更新少ないけど、弊社の面接を受けられる方は割と読んでくださっているみたいなので)

例年通り、年末までは、連日ライブに顔を出させて頂いておりましたが、正月は、海外で過ごさせていただきました。半年ぶりの海外でしたが、アベノミクスを肌で感じてまいりました。

円安外貨高によって、現地での全ての価格が実質値上がりし、前回に比べて、何もかもが高くなっている状態。日本に訪れている外国人の方たちは、この逆を感じていると思うと、渋谷や銀座で多くの外国人を見かけるようになったことも納得がいきます。

円安の効果もあって、多くの外国人が日本を訪れるようになってきました。全世界的なスマートフォンの普及とSNSの一般化によって、日本を訪れる多くの外国人が、日本で体感した感動を(その多くは我々日本人にとってはアタリマエのことだったりもする内容なのですが)SNSに投稿し、それが彼らの自国のみならず、世界中に拡散され、多くの賞賛を浴びることがあります。もう一度いいますが、その多くのことは、我々日本人にとってはアタリマエのことだったりもすることだったりするのです。かつては、ニュースメディアが報道する以外に、日本の生の情報が海外に伝わることがなかったのですが、各個人が伝えられるようになったことは、多くの弊害は伴うものの、SNSの普及によってもたらされる数少ない利点の一つであることは否定できません。

そういったものを目にする度に、僕が思うのは、もしかして、僕達が思っているよりも、日本という国は、割といい国なのかもしれないということです。財布を落としても戻ってくる国、大震災が起こっても、暴動が起きない国。(一方で、限定Suica購入のために罵声が飛ぶような転売厨によるモラルハザードがあったりもしましたが、そこはなかったことにして)

我々の親の世代は、TOYOTAを始めとする日本の乗用車、ソニーやビクターを始めとするテレビやビデオといった家電製品を輸出していくことで、この国の経済を発展させました。

円安が進むことが予想される今、我々の世代ができることは、こういった素敵な文化に培われた”仕組み”を海外に輸出していくことなのかもしれないと、正月ボケの酒漬けの僕の脳みそが言うのです。

僕達が仕事としてやっている、有料ファンクラブというビジネスは、実は、日本特有のビジネスモデルだったりします。日本のみならず、音楽芸能、芸術一般は、パトロンからの寵愛と支援によってのみ、成立してきました。このファンクラブ=後援会というのは、小さなパトロンが、アーティストを支えるという非常に素敵な仕組みなのかもしれないと思うのです。

非常にドメスティックな事業をやっている弊社ですが、2015年は、少しだけ、海外を意識しながら、この1年を過ごしたいとおもいます。ファンクラブを日本から世界に。

そして、世界中のアーティストが、それぞれのファンのサポートで、より自由に活動できる世界の実現に向けて。

なんて、なんか大きめに言ってみましたが、千里の道も一歩から。
今年も地道に頑張りますので、よろしくお願いいたします。

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アクセルエンターメディアは、来年5周年。

毎日、目鼻の痒みで起きるので、アレルギーチェックしたら、秋の花粉は全くセーフでしたが、かなりのアレルギー体質らしく、もはや、温度差で、花粉症のような症状がでるレベルとのことで余計に救われない気持ちでいっぱいなアクセルエンターメディア田島です。

さて、実は、昨日 11月18日は、弊社の設立記念日でございました。
昨日は、朝から午後まで、外で打ち合わせで、その後、夕方に打ち合わせに出て、そのまま、ライブに行ってしまったので、ほとんど会社にいなかったのですが、今日、会社に来てみると、行き先ボードに、

「2013年11月18日 5周年」の文字が。

「田島さん、忘れてたでしょ?」と言われ、「いや、昨日は、ちゃんとポール(マッカートニー)と設立祝いを」とかわして、外出。

弊社の設立は、2009年11月18日。2010年、2011年、2012年、2013年、と指折り数えても、4周年では。

社内用チャットで、「4周年じゃね?」と送る。

「5年目ってことで」とわけの分からない返信が。

で、戻ってきたら、こうなってました。

楽しい会社です。

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おかげ様で、4周年。これからも頑張ってまいります。
この前の記事は、5期目がスタートしたよって記事でしたので、あしからず。

 

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世界中の通信キャリアの中から通信会社を選び、国際ローミングで使うという時代が来るのか?

T-mobile

今週のブログ担当、SIMロックフリー大好きなアクセルエンターメディア田島です。

周りの方々が、5Sを手にカメラの連写モードを堪能しているのを横目にみながら、米国アップルストアで注文したUS T-MoibleのiPhone 5S Unlockedが届かないことにヤキモキ中。

ですが、もう、SIMロックフリーの端末を海外に持って行って、現地のSIMカードに差し替えて使うなんて必要はなくなるかもしれません。

なぜなら、今日、US T-Mobileが、革命的なサービスを打ち出したから。

「2013年10月末から、ポストペイド契約者は、115の国と地域での国際ローミングに国内料金適用」
http://www.t-mobile.com/coverage.html
発表内容はこれ。

T-mobile

対象国(と地域)は115。もちろん、日本も入っています。

 

T-mobile-coverage

簡単に言うと、海外行っても、米国内のプランが適用されるっていうものです。海外ローミングの追加料金は廃止。TEXTINGは、無料、通話は1分20セントという大盤振る舞い。ちゃんと読み込んでないので、もしかしたら、ローミング時の通信速度上限が128Kbpsだとか、落とし穴があるのかもしれませんが、ざっとみたところ、、かなり革命的。ただ、ポストペイドの契約者が対象なので、現状は米国在住者以外はほぼ契約不可能な状況ですが。

そもそも、携帯電話の通信方式も、販売されている端末も共通化され、国内外のどこへ行っても、概ね繋がる時代。(LTEで周波数が再び分かれてますが)近い将来、国際ローミング料金なんてもの自体なくなり、日本の通信キャリアの中で比較するのではなく、各国のキャリアを比較して選択するなんて時代がやってくるかもしれません。キャリア側だって、クレジットカードで支払ってもらえるなら、世界中どこの国の加入者でもいいはず。
ますます、通信キャリアにとって大変な時代になりそうです。

※今回のプランは、米国内でアクティベートしないといけないというもののほかに、2つの変わった制限があります。

海外での連続使用は、6週間、そして、国内でのデータ使用量を海外でのデータ使用量が超えることはできません。

海外在住者に恒常的に使わせないためでしょうね。

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デジタル音楽業界を目指す学生のために。社長のある一日をひとこと日記でお送りします。

夜明け

 

折角、あんなに頑張ってダイエットしたのに、最近、肥えてきたと方々で罵倒されている田島です。確かに、2ヶ月ほど、ジム行ってなかったし。畜生、痩せてやる!

ってことで、ジムを復活。合わせて、軽く食事制限とゼニカル服用。さらに、酒も断ってみようかと。目標は、「もうデブだなんて言わせない」で行きたいと思います。

さて、ネタがないときに恒例(はじめてですが)の俺のひとこと日記です。ある金曜から月曜編。
なんか、ネタも思いつかないし、あんまりTWITTERとかつぶやいてないし、Facebookは、友達だけなので、僕の生活をちょっと。

弊社では、今のところ新卒の募集はしておりませんが、世間じゃよく採用サイトでは、ある先輩社員の一日みたいなコンテンツを公開してるので、参考になれば(100%参考にならないと思う)と思い、弊社社長のある一日を一言日記で公開。もしくは、後悔。

フィクションだけどね。

某金曜日
朝@自宅
前日の酒が残っていて、辛い。本気で酒をやめる方法はないのかと思う。

12時@会議室
定例の午前のマネージャー会議を終えて、間髪入れずに来客。来週の講演の打ち合わせ。ああ、今日も昼ごはん食べられないな。

昼過ぎ@タクシー
講演の打ち合わせは無事終了して、都内某所のアーティスト事務所へ打ち合わせに。タクシー乗車するも、

14時前@ミスド
打ち合わせのスタートが30分押すと連絡あり。お腹空いてるし、ちょうどいいので、目の前にあったコメダ珈琲へ行くも、待ち人が多数。「喫煙席ならご用意できますが」と店員さん。いや「喫茶店で喫煙席ってガス室みたいな状態でしょ?」とミスドへ。なぜ、都心にはミスドがないのか?なぜ、ミスドはポイントカードをやめたのか?嬉しすぎてドーナツ3つ食べる。俺のデブはコメダのせいと逆恨み。

14時半@アーティスト事務所
某アーティストの写真を事務所の社長と選ぶ。こういうのって、結構楽しい。しかし、このアーティスト、いつみても、フォトジェニックだな。

17時@会社
弊社は、9月決算なので、10月が期の始まり。ということで、恒例のキックオフ第一部。先期の振り返りと今期の全体戦略を話す。プロジェクターにMBAつないで。iPhoneにKeynote Remoteをインストール。85円。そう、こういうギミックが大事なんだ。俺のモチベーションにとって。

19時@恵比寿イタメシ屋
キックオフ第2部は、恵比寿のイタリアンを貸し切りで、全員でご飯。さすがに乾杯は、飲むけど、2杯めからは、ソフトドリンクで。一方、本気で酒をやめられないか考えてみる。しかし、人数増えたなと20人を超えた従業員を眺めて思う。

22時@タクシー
いつもなら2次会に行くところだが、傘のないところに雨も降ってきたし。ということで、後は若い人たちに任せて、タクシーに乗って自宅へ。

23時@自宅
疲れていたみたい。寝る。

某土曜日

昼@自宅
目が覚めたら、午後。昔も今も、寝ててよければ、いくらでも寝ていられるのだ。

昼過ぎ@自宅
会社のメンバーから、「で、今日、ライブどうしますか?」とメッセージが入る。夜は予定があったので、「ごめん、今日は行けないや」と返信した後、念のため時間を確認すると土曜なので開演時間が早い。「やっぱり、行けます」と返信して、出る準備を。

15時@ライブ会場
雨のせいか首都高は事故で大渋滞。通常10分で着くところを30分かかって到着。とはいえ、開場前。メンバーに電話するも出てもらえず。仕方なく、誰かに止められないかなと、片隅で思いながら、会場にズカズカ入るとイベンターの知ってる顔が。で、無事、楽屋へ。

19時@車
アンコール終わりで急いで出て、次の場所へ移動しようと思うも、首都高は真っ赤っ赤。ということで、下みちで向かう。

23時@都内某所路上
パーキングチケットエリアに止めたマイカーに、素敵なステッカーが。ああ、グリーンマンの愛の証。えー、ここ、指定時間外駐車OKぢゃないのー。と思って、木に隠れた駐禁マーク発見。ご丁寧に19-9と上部に記載。高い駐車場代です。点数減らないからマシだけど。

24時@自宅
みんなが騒いでいた「半澤直樹」を1話からついに見始める。なんだ、面白いじゃねえか。ってことで、6話まで一気に観る。で、朝7時近く。さすがに眠くて寝る。

某日曜日
12時@銀座
半澤直樹のせいで、すこぶる眠い。(本当は半澤さんは悪くないよ)ある方とのランチミーティング。会社を作りたいという相談に乗る。その仕事内容なら、法人化せずに、個人事業主でやって、儲かってきたら、法人化でいいんじゃないかと思うんだけどな。

17時@六本木
2月から始めた習いごと。先生が転職したので、転職先某スクールで、レッスン。なんだろ。ちょっと動くだけで、汗がだらだらでる。エアコン効いてるのに。「代謝がいいんですね」と先生。先生違います。俺、デブなんです。

19時@自宅
ゼニカルの効果を知りたくて、脂っこいものを食べようと、牛丼をテイクアウトして、家に帰る。半澤直樹の続きを観ながら、ゼニカルを飲んで、食べきる。ああ、明日の昼には完成していなければならない企画書が全く手つかず。でも、半澤直樹は最後まで観たい。ってことで、最終話、10話までそのままみてしまう。

23時@自宅
明日は、早起きして、企画書を書こうと心に決めて、午前4時に目覚ましをかけて、寝る。昔から、誘惑に弱い。

某月曜日
4時@自宅
目覚ましで目を覚ます。清々しい。5時に会社に行ったとして、12時の期限まで7時間。風呂に入って、会社に向かう。

5時@会社
企画書づくりを始める前に、BGMを選んで、コーヒーを準備して・・・。うーん、30分もゆっくりとした時間が流れる。こんなんじゃだめだ。

12時@渋谷
なんとか間に合った企画書を持って、某レコード会社の方とランチミーティング。ゼニカルを飲んで、サラダランチ。いい感じのミーティングになった。早起きしてよかった。

14時@某レコード会社近くのカフェ
渋谷のランチミーティング後で、次の打ち合わせの某レコード会社に向かったものの、1時間間違ってたことに気づく。近所のカフェに入って、メールとか返して、時間余ったので、ブログ書いてます。←今ココ

読み返してみたけど、全く面白くないな。
次回、また、別の企画考えます。すいません。

日はまた昇る。

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アクセルエンターメディア第5期のご挨拶

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株式会社アクセルエンターメディア、代表取締役の田島です。
おかげ様で無事第4期を終え、第5期を迎えることができました。

2009年の設立以来、みなさまのご支援に支えられまして、なんとかここまでやってくることができましたことを厚く御礼申し上げます。これからも精進して参りますので、引き続き、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
ファンのみなさま、お取引先のみなさまのご支援への感謝に加えまして、日々たゆまぬ努力を続けているアクセルエンターメディアメンバー各位に心より感謝いたします。

会社設立当初は、わずか1%に過ぎなかったスマートフォンは、この数年で急激に普及しており、最新のGoogleの調査によれば、すでに25%まで普及し、それに伴って、Facebook,Twitter,LINEといった今までになかったソーシャルコミュニケーションサービスが著しい速度で一般化しています。急激なスマートフォンの普及と各種ソーシャルサービスの普及、通信環境の高速化は、我々、中でも特に我々のビジネスのターゲット層である若年層のライフスタイルを劇的に変化させました。

ケータイからスマホへ、着うたフルから、マルチデバイスでのDRMフリー楽曲配信へ、そしてサブスクリプションサービスの立ち上がりと、時の流れとともに、対象端末も変わり、音楽の聴き方にも変化が起こり、我々をとりまく音楽・インターネットの環境は変化を続けておりますが、我々のビジネスの根幹である「ファンがアーティストを思う気持ち」「アーティストがファンに伝えたい思い」は、いつの時代も変わるものではないと信じ、変化に対応しながらも、変わらぬ思いで、ファンとアーティストの間を取り持つための努力を地道に続けていきたいと思います。

なーんて、たまには、真面目な感じのことも言ってみましたが、好きなことを仕事にしておりまして、辛い局面も仕事なんでありますが、とはいえ、非常に楽しい仕事なので、引き続き、肩に力を入れず、鼻息も荒げず、楽しみながらやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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Gmail,Facebook,Twitterなどの外部の無料サービスへの依存の危険性を感じた件。

小雨の降る朝は、タクシーが捕まらない。
アクセルエンターメディアの社長の田島です。

朝、iPhoneのSpotifyで音楽を聴きながら、朝一のアポイントへと移動しようとしたら、なぜかログインを要求される。ログインボタンを何度も押しても、ログインエラーが出て、つながらないので、Spotifyが落ちてるのかな?と思って、KKBOXで音楽聴きながら、移動することにしたんだけど、今から思い返すと、あのときから、多分、facebookの僕のアカウントが落ちていたんだと思う。

spotify

打ち合わせが終わって、会社への帰り道。LINEに「facebookブロックした?ページも見えないしメッセージも送れない」という連絡。
会社のメンバーにアクセスしてもらったところ、

deleted

その時は、iPhoneではアクセスできてたんだけど、PCからログインしようとしたら、
一時的にアカウントをご利用いただけなくなっています。
当サイトに問題が発生したため、現在アカウントにアクセスできません。まもなく回復する見込みですので、しばらくしてからもう一度実行してください。

facebook

ブラウザ変えても、

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困ったもんです。
「まもなく回復する見込み」と言われたまま、もう何時間も回復しない。
無料サービスだから、文句言いようがないんだけど。

そう、無料だと文句言えないんです。

最近、仕事のアポとか、飯とかも、ほとんどfacebookメッセージになってきてたけど、そもそもfacebookって、外国の会社がやってる無料のサービス。CIAに監視されてるとかそういう話じゃなくて、いつ、「やーめた」って止められても文句は言えない。今までつながっていた友達のリストも(ヘタするとその人が今使ってるケータイ番号もメールアドレスも知らなかったりする)、たくさん「いいね」がついてるFacebookページも、自分がタイムラインに書いた日記のような記録も、全部消えちゃう。

GMailとか、twitterとか、LINEとかもそうだけど、今は、便利な無料のサービスがたくさんあって、便利だからみんな使う。
頼り切っちゃうと、それが自分とは関係ない理由でなくなっちゃっても、復旧できる手段がない。

明日、Gmailがなくなったら。Facebookが消えたら・・・。
背筋が寒くなりました。

特に業務では、無料サービスへの依存は、程々にしましょうね。かならず、バックアップの手段を。電話とか、メールとかさ。

最後に、こんな記事を思い出しました。確かにアーティストがfacebookページに集中させるのとか危険ですよね。オフィシャルサイトは自分でちゃんと持っておかないと。

Attention Artists: Your Facebook Page Is Not Your Website… (Digital Music News)
http://www.digitalmusicnews.com/permalink/2012/120418facebook

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ユニバーサルミュージックの企業向けの販促支援専門サイトの発表に乗っかって、企業課金型着うた(R)配信サービスについて宣伝するの巻

ユニバーサルミュージックが企業向けの販促支援専門サイトを立ち上げました。

http://www.universal-music.co.jp/smp/

今までも、企業が有名なアーティストやタレントをCMや広告に起用したり、CMで楽曲を使用したりするケースはたくさんありましたし、今も盛んに行われています。これらは、どちらかといえば、イメージ浸透を図るという色合いが強い手法です。

より販売促進にダイレクトな手法としては、マストバイキャンペーンと称して、該当商品を購入した人全員に「魅力的な何か」をプレゼントしたり、抽選で当たったりという手法が、伝統的に行われています。

その「魅力的な何か」として、音楽関連のプレゼントは、いつの時代も人気です。ある商品を購入した人を対象とした、ライブ招待やアーティストグッズのプレゼントキャンペーンなどは、よく見かけると思います。

従来、これらのキャンペーンを行う場合、広告代理店を通じて、レコード会社やアーティストの事務所とコンタクトを取り、徐々に条件が決まっていくという、非常にクローズドな世界で行われ、一般に門戸が開かれていることはありませんでした。

今回のユニバーサルミュージックの専門サイトの開設は、ある程度(条件がすべて公開されたわけではありませんが)プログラム化(Strategic Marketing Partnership)された点、企業から直接、レコード会社にコンタクトを取れるという2点において、画期的と言えます。

例で挙がっているプログラム内容(モバイル会員加入促進を目的としたSMPメニュー一例

・楽屋訪問パス

・ライブ招待

・スペシャルグッズプレゼント

・着うた®プレゼント

門戸は開かれましたが、Amazonで商品をカートに入れて、金額が出て、はいスタートってワケにはいきません。

仮に原盤とかCDの音源の代表権利をレコード会社が持っていたとしても、アーティストは、「ヒト」ですし、イメージもありますから、当然、そのキャンペーンに関して、所属事務所の許諾が別途必要です。もちろん、原盤使用だって、レコード会社が持っていたとしても、キャンペーンに関して楽曲のイメージとあうかどうかとか、時期とか、同業他社とのタイアップがすでにないかどうかとか、いろいろな条件をクリアしないとスタートなんてできません。実際、今回のサイトのトップページの再下段にも「※全てアーティスト/所属事務所の許諾が必要となります」という但し書きがあります。

ユニバーサルさんが例示しているモバイル会員加入促進って言ったって、たとえば、出会い系のサイトの加入促進に使いたいってことになれば、100%実現はできないのは、考えたらわかります。

今回のもう一つの画期的なところは、メニューに着うた®が入っていることでしょう。

いやあ、時代が変わったことを実感させられます。

前職で、着うた®サイトを立ち上げた当時は、ちゃんと公式サイトとして立ち上げたサイトであっても、なかなかメジャーレコード会社が、配信許諾(もしくは、配信業務委託)をくれませんでした。

その後、着うた®が普及して、販促で着うた®をプレゼントしたいという相談がぱらぱらやってくるようになり、いくつか実施はしたのですが、メジャーレコード会社さんに相談に行っても、音楽をただで配るとは何事だという感じの会社さんも多く、なかなか許諾がおりないというケースがほとんどでした。(ユニバーサルさんのことじゃないですよ)

アーティストの所属事務所さんやインディーズのレコード会社さんの中には、先進的な会社さんも多く、いいよと二つ返事でOKしてくださったところがあったので、なんとか実現はできましたが。

時代は変わって、着うた®も誰もが(少なくともケータイで課金コンテンツを買う人達の中で。iPadのおかけで電子書籍元年だとかワケの分からないことを大声で言っているマーケット理解力の不自由な方たちは除きます)知るほど、一般化した今では、メジャーレコード会社さんも積極的に開放してくれるようになりました。着うた®市場が飽和し、パッケージも売れないという状況の中で、別の課金手段を考えなければならなくなった事情ももちろんあります。

着うた®屋さんだったアクセルマークから、ファンサイトマーケティング専門会社を立ち上げた今、大手総合広告代理店さんやレコード会社さんから、キャンペーンで着うた®をプレゼントキャンペーンの話が割と増えてきています。レコード会社にとってみたら、ユーザ一人ひとりに課金をして、販売するのではなく、企業がユーザの代わりにお金を払って、キャンペーンとして着うた®をプレゼントしても、間接的に、作品を有料で販売している事になるというわけで、さらに、キャンペーンの告知で、楽曲自体もプロモートされるので、一石二鳥だったりします。CMが入ったりしたら、願ったり叶ったりでもあります。もちろん、イメージがあえばという条件付きですが。

着うた®は、みなさんご存知の通り、キャリアの仕組み上、原則として、公式サイトの仕組みを使わない限り、着信設定をしたファイルを配信できないようになっています。一部のキャリアにおいては、携帯動画変換君とかを使ったり、エセ着うたとして着メロファイルに無理やり変換して配信したりすることができたりはしますが、流石に、大手企業のキャンペーンで、レコード会社の正式な許諾を受けてやるわけにはいきません。

配信ファイルは、デジタルなので、デジタルコピーという形で配信が行われます。デジタルコピーとはいえ、配信しているファイルの中に含まれているのは、アーティストの大切な作品なわけです。そのため、取り扱いは慎重に行わなければなりません。そこで、それぞれのレコード会社ごとに報告の仕組みとかが用意されていたりするので、着うた®屋のノウハウが必要となるというワケです。

で、ここからが宣伝です。

弊社では、大手企業向けのマーケティング手法の1つとして、キャンペーンで、着うた®をユーザに提供するサービスをひっそり行っています。

先月も国内大手の生命保険会社をクライアントとしたキャンペーンで、メルマガにご登録いただいたユーザに対して、東方神起やICONIQはじめ、有力な5アーティストの5作品の中からお好きな1曲を無料でプレゼントするというキャンペーンを実施させて頂きました。

レコード会社さんとの楽曲権利の許諾調整から、公式サイトにおける着うた®配信のシステムの構築と提供、JASRACを含めた著作権料の報告支払い業務まで、ワンストップでご提供しています。

広告代理店のご担当者、大手企業のマーケティング担当の方で、メジャーアーティストの楽曲をキャンペーンで配信されることをご検討されている方は、是非、弊社にお声がけください。

以上、たまには宣伝でした。

お問い合わせ

infoあっとまーくaxelentermedia.jp

または、僕をご存知の方は、僕のケータイに電話ください。

※着うた®は、株式会社ソニーミュージックエンタテインメントの登録商標です。

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アーティスト自らが音楽を販売するの巻

パッケージ商品からデジタルへと移行が進む中で、レコード会社は、マネジメント部門を新設したり、強化して、アーティスト事務所は、自主原盤制作にシフトしと、だんだん垣根が少なくなってきている音楽業界ですが、そんな中面白いサービスが始まりました。

DIY STARというダウンロード販売のシステム提供サービス。

http://diy.tunk.jp

音楽配信のシェアの9割を占めるケータイ向け音楽配信(着うた(R)着うたフル(R))も普及し尽くしており、市場はもはや飽和状態。また、シェアはわずかとはいえ、PC向けには、itunesもSONYが主導でやっているMoraもあり、僕が使いだしたNapsterはあと1カ月の命。

市場も飽和し、もはや、淘汰が起こっているこの大海原に、なぜ今出航なのか?

たぶん、誰もやってくれないから。

レコードから始まった、アーティストが演奏した音を録音して、何か(レコードとかCDとかMDとか最近だとファイルのコンテナとか)に詰め込んで販売するビジネスだけど、今までは、アーティスト(マネジメント事務所含む)とレコード会社が契約して、レコード会社→卸会社→レコード店→エンドユーザという流れで商品が流れて行ったので、いわゆる流通コストってやつがかかっていました。

それが、音楽配信の時代が突然やってきて、(本当は、PCでゆっくりやってくる予定だったんだけど日本の場合は、ケータイが普及して突然やってきたんだけど)

レコード会社→着うた(R)配信会社→エンドユーザになった。

要は、流通が簡略化されたわけです。

でも、結局、アーティストへの印税の支払われ方って、僕の知る限り、変わってないようなんです。CDっていうパッケージが売れなくなったから、その変わりだってことになってて、ひどいところだと、ジャケット控除とかまでトップオフされてしまったりします。さすがにデジタルなので出荷控除まではしていないとは思いますが。

流通が簡略化されたのだから、利益率あがるでしょ?っていうのが、普通の考え方だと思うのですが。

僕も着うた(R)屋さんだったから(今はファンクラブ屋さんです)擁護すると、割と着うた(R)配信するのって、コストはかかります。あんまり細かいこと書くと波紋があるので、細かくは書きませんが、決済手数料も10%前後かかるし、配信サーバを置くデータセンター、ハード、その中のシステム、サイトの宣伝コスト、そして、それらに携わる人。単純に上代-印税が収入なわけではないので、利益率は結果的にみなさんが想定しているよりはよいのだけれど、(このからくりは別途)、単純にお店を構える必要がないし、24時間稼働なんだから、ボロ儲けでしょってわけにはいかないわけです。

レコード会社だって、原盤権持っているって場合には、たいてい、原盤制作費というリスクを100%負っているケースが多いわけで、売るまでにかかるコストは莫大なので、当然、回収したいって事情もあります。ハイリスクを負っている人(法人も含め)が、もっともリターンを得るのは、あたりまえですから。

問題は、その原盤を制作するコストが、下がっていること。そして、配信にかかわるサーバとか、回線とかも値段がどんどん下がっている。そうなってくると、アーティスト(事務所含む)が自らが原盤を自らのリスクで制作するケースが増えてきます。原盤だけレコード会社に貸し出して、CDも、配信もお願いするって方法が今までだったんですが、この原盤印税を含めても、業界標準は・・・なので、できれば、レコード会社を通さずに、直接ユーザに売れればという流れになります。

そんなアーティストニーズにこたえたサービスが今回のサービスだという点であっぱれだなあと思います。どうやって儲けるのかは、僕にはわかりませんが。

レコード会社は、マネジメントに力を入れだし、マネジメント会社は、原盤制作から流通まで自社でやりだしという流れは今後ますます強まっていくでしょう。ますます面白くなってきました。

そのアーティストに興味を持っている人は、オフィシャルサイトには来るわけで。ターゲットユーザにはリーチできそう。ただし、アーティストそのもののプロモーションについては、解決していないので、別の解決策が必要なことは、変わりはありませんが。そこのところもレコード会社が引き受けていたんですから。でも、面白い時代です。

じゃ、そんな面白い時代に、配信会社はどうしていけばよいのでしょうか?

※着うた(R)着うたフル(R)は、株式会社ソニーミュージックエンタテインメントの登録商標です。

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エアボードはなぜiPadになれなかったのか?の巻

iPadが手元に届いて約1週間。パソコンの代わりには、きっとならないが、非常に便利な端末である。WiFi環境があって、リビングのテレビの前にソファーがあり、現状、リビング用にネットブックが転がっている家においては、非常に使い勝手のよい端末だと思う。ネットブック使い方にはよるが、ネットブックの代わりにはなる。

ダラっとしながら、ウェブを観たり、メールを確認したり、通販で何か注文したり、TVでやっているものをネットで調べたり・・・というのが、リビングでのネット端末の使い方であるとすればです。時には、音楽を聴いたり、UstreamやYoutubeを観たり。希望を言えば、この端末で選択したものをダウンロードして、目の前にある大画面テレビに映し出せたり、TVにつながっている音響機器から音が出せたら、いうことなし。

まさに、リビング用のインターネット端末。

そう、それは、ソニーが10年前に提唱した「AirBoard]のコンセプトそのもの。

「家中のどこからでもテレビ放送やビデオの他、電子メールやインターネットも手軽に楽しめるパーソナルITテレビ“エアボード”」

時代が早すぎたといってしまえば、それで終わりなんですが、じゃあソニーが今の時期に、エアボードをもう一度発売開始したら・・・。と考えてみると、理由は時代だけではない気がします。

エアボードとiPadの機能の差を見ると、本当に10年の差があるのかと思うくらい、大きな差がありません。もちろん、通信スピードとか、解像度とか、そういう面は当然ありますが、WiFiがなかったあの時代に、独自の無線技術でワイアレスにしていたり、App Storeに当たるような、エアボードネットというISPサービスを開始していて、開発者に対して、エアボードを制御するAPIを公開して、エアボード向けのウェブアプリを開発できるようにして、最終的には、エアボードネットで、課金が行えるようにする予定でした。

もちろん、一番は、時代が早かったというのが一番なんだろうと思います。Appleがやったから、成功したってわけでもないんだと思います。エアボードが発売される2年前に、アップルは、PDA事業に失敗し、撤退しているわけで。

今回の少なくともアメリカにおける勝因は、(日本では結局、Mac好きとかGeekが買って終わる可能性もあるので)iPhoneを先に発売して、しかも売れていたこと。

つまり、iPhoneが先に普及することで、その商品のある生活を、容易に想像できる環境を作っていたことじゃないかと思います。

本当は今発売されているiPadって、iPod touchと画面サイズ以外、ほとんど変わらないんだけど、みんなが思っているのは、デカiPhoneだと思っているんじゃないかと。

ウェブを見るときに、画面が小さくて、もう少し大きくなったらいいのにという不満を解消した、家庭用のiPhone。

実際、iPod touchなんだけど、iPod touchをwifiで使っている人って少なそうだから。iPod touchにWiFi通信機能があることって、少なくとも、iPhoneユーザは忘れてるでしょう?

さらに、電子書籍も読めて、映像なんかも観られるらしい。Kindleも入ってますよ。これが、ITテレビとか言われて、イメージする機能が限定されちゃったら、5万円でも高いって話になっちゃうんだろうと思う。(ちなみにエアボードは当時13万円くらい)

そういう意味ではうまく勘違いさせるのがうまかったんですかね。

リビング専用のネットブックの代わりとしては、起動も速いし、便利な端末だと思います。パソコンの代わりにはなりません。

Flashが動けばもっとよいのに。

しかし、ここ10年のソニーって、残念。

メモリースティックウォークマン 1998~

エアボード 2000~

電子ブックリーダー 2004~

Apple

iPod 2001~

iPhone 2007~

iPad  2010~

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GYAOへの電博・民放テレビ局の出資と民法ラジオネット同時放送解禁の先にある思惑について考えるの巻。その1

実は結構、テンパってまして、ブログ更新している場合じゃないんですが、こんなニュースが立て続けに流れるのを知ると、このタイミングでなんかまとめておきたくなっちゃいます。たまたま、このニュースがでたときに、うちの取締役とカフェで打ち合わせしていて、結局、この話題が中心になってしまいました。

迫っている(そんな悠長なものじゃないかもしれないけど)危機の大きさをしみじみ感じますし、「この後どうなっていくのか、どうしようとしているのか」をテーマに酒でも飲みながら、議論したくなります。
前職ではケータイで動画配信なんて言い出しまして、映画配信なんぞもやっていたので、わりといろいろ考える機会が多いテーマなんで、食いついてしまいまして。今までは、あんまりブログに書いたりできませんでしたが、今は、ネット動画屋さんじゃないんで。今だから話そうですし。
聴取者が劇的に減少を続け、TVよりも先に危機が訪れたラジオ。
2009年のラジオ広告市場は、1370億円。決して、ネットに広告を取られたわけではないんでしょう。単純に、ラジオ広告から、クライアントが離れただけだと思います。
媒体別広告費
今まで、聴取率という曖昧な指標をもとに広告を売り続けてきたわけですが、さすがにこんな状態になると、広告効果に「寛容な」クライアント達だって笑ってお金を払っているわけにもいかなくなってきた。今までいろんな理由つけて避けてきた「本当の聴取数」が、もれなくついてくる選択肢も選ばざるを得ないというところまで、追い詰められているのがわかります。
民放ラジオ局と事実上の業界オーナーである電通にとっちゃ死活問題。ここはいっちょ、ラジオの未来のために、人肌脱ぎましょうっていうより、自らが生きながらえるために調整役になってまとめ上げたのが、「民放大手ラジオのネット同時放送解禁」。「ラジコ」という名の「ラジオ版レコチョク」の誕生。
電通の歴史は、
「電通」田原 総一朗(絶版ですが中古ですがアマゾンで買えます。)を読むと流れはわかります。
ラジオチューナーに電源を入れなくなって、はや何年経つんでしょう。
放送電波が入らないところで、ラジオを聴きたいというニーズに応えたのかどうかは知りませんでしたが、昔、ラジオチューナーも放送電波も入らないところでも、FM放送が聴けるようにして、大問題になった会社がありました。
そう、今のUSEN、昔の大阪有線です。在京のFM曲を地方で聴けるように、再送信をしていたのです。、問題は、無断であったところにあるわけですが、この考え方自体は、今回の電通&ラジオ局の判断と共通しているという点では画期的です。
今回は、その考えに至った状況が全く異なりますが、インターネットが普及したときに、「調整」をしていたら、どうなっていたのかが気になるところです。
このニュースに続いてでたのが、「GYAOへの電博・民放テレビ局の出資」のニュース。
GYAOといえば、そのUSENが立ち上げた「すべて合法、権利元から正規のライセンスを受けてた映像作品をブロードバンド環境で観られる」サービスです。
当時、ネットでの配信に全く興味を示していなかったライツホルダーが、ネットでの配信を行うようになった最大の功労者は、このGYAOだったのではないかと思います。
自分たちと関係ないところで動いていると思っていたインターネット業界から、権利料という名前の大金がやってきたのですから。誰かが切り開かなければ、市場はできない。
その後、利用者は集まれど、利益にならない状態が続き、ついにYahoo!に51%を売却したのが、昨年。で、ついに電博&民放TV局が出資という流れになるのですが、このことをラジオの件とリンクしてしまうのは自然ですよね。
この流れ、3つの大きな要素があります。
まず1つ目は、わかりやすい、激減し続ける広告収入を広告収入で埋めようというもの
TVだけじゃ、キツイんですよね。でも、面白くなくなったとか、レベルが下がったとか、いろいろいう人はいますが、TV番組って、明らかに作品の平均クオリティが高いのは事実だと思います。
YOUTUBEやニコ動にも、面白いものはたくさんあるんですが、平均クオリティで比べると比べ物にならない。ハズレ度が少ないというか。
圧倒的に予算が高いわけですから、優秀な出演者・制作者が集まるわけで、そりゃ、確率論として面白い作品ができる確率が高いわけです。
当然っちゃ当然です。
民放TVは、「提供」スポンサーのお金で作ってるので、視聴料は基本的に無料です。いまさら何をいっちゃってるんだって思われるかもしれませんが。
ってことは、無料でより多くの人が見てくれたほうがいいですよね。
そう、前述のラジオと同じ。
観る人が減る。でも、かつてはすごいたくさんの人が観てて、減ったといわれている今でも、まだ、たくさんの人が観ている。でも、結局、本当に何人が観てるかなんて、今、把握している人はいないんです。把握しようとしないのか、把握できないのかは、僕にはわかりませんが、とにかく正確にはわかっていない。わかってないし、どうやら減ってるみたいだけど、どれだけ減って、今、何人が観てるかはわからない。
しばらくは、減っているとは言っても、TVだし、すごいたくさん観られてるだろうってことで、お金を出す「提供」スポンサーもいるでしょう。でも、これって両刃で、正確にわからないから、すごい減っていってるって思い出すと、どれくらい減ってるのかわからないから不安になる。本当は、全然観てる人なんていないんじゃないか?なんて思われちゃう状況だってあり得るわけです。(なんども言いますが、今は、たくさんの人が観てると思いますよ)
しかも、景気だっていいわけじゃないから、不安なところにお金かけてる場合じゃなくなっちゃう。無料でユーザが手に入るから、YOUTUBEだのニコ動だのってところに、バンバン上がる。無断でアップされる。そして、それを他のユーザが無料でみる。
ってことは、たくさんの人が無料で観てるんだからいいじゃないって思いますよね。視聴者に、自由にアップしてもらって、より多くの人に観てもらえば、広告のリーチも増えるわけで。そもそも、CM入ってるんですから。
この番組は、TV放送でたぶん1000万人が観てて、ユーザがアップロードした後は、1年トータルで、721万3214人が観てますよ、だから、年間いくらCM料をくださいって。
さらに、YOUTUBEとかでその番組を見たページでの広告費も入ってくるんですから、最高のハズですよね。
ハズなんですが、そうはいかないんです。
なぜ、いかないか。
いろいろ大人の理由はありますが、ひとつの答えは
「提供スポンサーのお金で番組を作っている」という特殊事情です。
スポンサーのCMをみせるためのおまけとして、番組は作られているとも言い換えらます。
YOUTUBEでの広告収入が、番組を作ったTV局に入ってくるとまた、さらにややこしくなります。現状で言えばです。車メーカーの提供枠で作った番組が、YOUTUBEに上がって、そこにAdwordsで競合車メーカーへのリンクが貼られ、その広告収入の一部がTV局に入るということですから。
じゃ、どうするか。
ひたすら、担当が必死になって、消すです。
理想的には、TV局サイドでその番組に関わるネット上においても、広告コントロールが効く状態で、TVで取りこぼしているユーザだけをネットで拾い上げることができればいいのでしょう。
そのためには、どうしたらいいですか?
これが1つ目の理由です。
2つ目に行く前に、HuluとYOUTUBEの話をしましょう。
Huluは、Youtubeに対抗して、NBCユニバーサルとFOXが手を組んで始めた無料動画サービスです。最近では、2009年にDisneyも資本参加し、勢いづいています。ライツホルダーである彼らが、映画やTV番組をCM入りで無料で提供するというサービスで、配信されている動画は、当たり前ですが、100%合法のみ。
米国における動画試聴回数では、YOUTUBEに次いで2位をキープしているものの、大きく引き離されてYOUTUBEの約10分の1。
neilsen
にもかかわらず、広告収入額は、ほぼ同等額といわれている。ユーザーひとりあたりの視聴時間も、ダントツで長く、YOUTUBEの2倍以上となっています。
Huluと今回の件、なんかリンクしませんか?
さて、どうなっていくのでしょう。
時間も遅くなってきたので、一旦今回はここまで。
続きを書くのに時間あきそうだなあ。
で、お時間のある方のために、こんなニュースいかがでしょう?
At Hulu, ‘free’ may soon turn into ‘fee’
YouTube getting into movie rental business
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