AXELENTERMEDIA BLOG

ソフトバンクiPhoneとiモード端末の2台持ちな俺のための最適iPhoneプランを考える。

imodeiphone

 

日本の亜熱帯化のお陰で、勢力を強めながら、台風近づく3連休の初日、いかがお過ごしでしょうか?

アクセルエンターメディア田島です。

僕も含め、僕の周りで最も多いのが、ドコモのiモードケータイ(ガラケー)とソフトバンクのiPhoneという組み合わせ。ドコモ、au、ソフトバンクの料金体系が出たところで、俺は、どうしたらいいの?を考えてみます。

先に断っておきますが、値段とか間違ってるかもしれませんので、あくまで目安として考えてください。

詳しくは、いろんなメディアが比較してくれているのですが、複雑すぎて、自分にはどれが適用されて、どれが最適なのかがわからないので、自分ケースのみに絞り込みます。なので、当てはまらない方は、こちらへ↓

本当に、ちゃんと料金とか見比べたい人はキャリアのページか↓こちらへ。

GIZMODE iPhone 5s / 5c 端末価格、料金プラン、ネットワーク 各キャリア比較シート
http://www.gizmodo.jp/2013/09/iphone_5_113.html

ネタフル【iPhone 5s/5c】3キャリアの料金プランを比較してみた
http://netafull.net/iphone/044610.html
ちなみに、手元の契約で言うと、ドコモのフィーチャーフォンが10年以上で1つと、ソフトバンクのiPhone 5 64GBがあり、選択肢としては、iPhone 5S 64GBをドコモで買うか、ソフトバンクで買うかしかないのです。10年以上続けてきたフィーチャーフォンを今更、他キャリアへと言っても、端末がないので、もはや、フィーチャーフォンは、ドコモ安心パックで使い続ける以外にはありません。

さて、まず、割引がない料金でいうと

3キャリア料金

ドコモへの乗り換えで適用される月々の割引は、

「ドコモへスイッチ割」  http://www.nttdocomo.co.jp/iphone/campaign/switch/index.html

 いわゆるMNPの割引で購入月と12ヶ月間、基本使用料が無料に。

 780円×12ヶ月=9,360円割引

「ドコモへおかえり割」  http://www.nttdocomo.co.jp/iphone/campaign/okaeri/index.html

 以前、ドコモからMNPで転出した番号でMNPした場合、購入月と24ヶ月間、基本使用料無料と前回MNPしたときに無効になったドコモポイント相当額を割引(主番号じゃない限り、ないんじゃないかな?)

 780円×24ヶ月=−18,720円割引

「プラスiPhone割」                 http://www.nttdocomo.co.jp/iphone/campaign/plus/index.html

 iモードケータイと同一名義でiPhoneを持った場合に、購入月と12ヶ月間、基本使用料無料とXiパケ・ホーダイ for iPhoneが、月額4,935円(−525円)になるというもの。

(780円+525円)×12ヶ月=15,560円割引

原則として、上記3つの割引は、併用できないので、(おかえり割とプラスiPhone割を同時適用は、プラスiPhone割におかえり割のドコモポイント部分のみ併用可)、適用出来るのであれば、

「ドコモへおかえり割」>「プラスiPhone割」>「プラスiPhone割」で適用。

割引額も

18,720円>15,560円>9,360円

では、次に端末料金です。

ドコモの実質負担額は

iPhone 5S 64GB  20,160円

iPhone 5S 32GB 10,080円

iPhone 5S 16GB   0円(iPhone 5Cの16GB,32GBも同じ)

だから、ドコモに乗り換えると、

ドコモ総額

ソフトバンクで機種変更すると、

ソフトバンク

まあ、ざっくり、15000円から20000円くらい、ドコモに乗り換えると安くなります。

が、解約手数料が、9,975円かかったりします。

でも、ドコモにiPhone 5 64GBを下取りに出すと、ドコモポイント1,000pt×20ヶ月もらえたりする。

ソフトバンク同士は、通話無料(21-1時除く)。

ドコモは、月額700円(24ヶ月で16,800円)でドコモ同士は、24時間通話無料。

どっちでも、あんまり変わんないかも。

いろいろ、考えてたら、別に、iPhone 5でLTEになったおかげで、不満ないし、128GBもでなかったし、サプライズも全くなかったし、なんか、珍しく、買い替えなくてもいいかなと思いはじめてしまいました。

言い聞かせてるんじゃなくて。歳のせいか?

もしかして、これが、iPhoneの魅力の終焉?なんか、NOKIA lumia 925の方が気になってきていたり。
仕方ないので、A1533のSIMロックフリーでも手に入れて、国内でひっそり使ってみようかな。

(追記)

ソフトバンクのiPhone向けのパケット定額プランの内容がさらっと変わっています。テザリングなしなら、無制限というのがウリだったと記憶していたのですが、9月20日以降申し込むと、テザリング有り無しかかわらず、7GB制限がかかります。僕の場合テザリングはWiFiルーターを使うので、テザリングはいらないのですが、7GBを超えたことがあるので、やはり、このままの契約のまま、端末だけ入れ替えるのがよさそうです。怖い怖い。

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ドコモがiPhoneを発売した場合のコンテンツプロバイダへの影響

iphone5SPhoto by Martin uit Utrecht

米国時間の10日、日本では、今日の日付が変わった真夜中に行われるアップルの恒例発表会で、ドコモのiPhone発売が発表されるんじゃないのという噂ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

ドコモ社長、訪米=アップル発表会参加へ
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2013090800135

今日は早く帰って、一旦寝て、夜中に起きるアクセルエンターメディアのナカノヒトです。
ええ、嘘です。
今日は、ノー残業デーなので、早く会社を出て、飲みに行って、夜中を待ちます。

昨日の記事の続きは、ちょっとお休みして、今日はドコモからiPhone 5S/C(噂)が発売される話。他の端末メーカーが受ける影響とかは、よく各メディアで取り上げられていますが、実は、存在を忘れ去られている携帯電話の公式サイトを運営しているいわゆるコンテンツプロバイダ(CP)も、影響がありまして、状況次第じゃ、ドキドキなわけです。

ちなみに、リーク情報が多すぎて、みんな忘れちゃっていますが、ドコモがiPhoneの新機種を発売とかいう話の前に、実は、新機種が出るってことも、5Sだの5Cってのも、今日のAppleの発表会で発表されるってこと自体、まだ、噂ですからね。

まあ、あと数時間で、Appleの発表となるのですが、実は、ドコモからiPhoneが本当に発売ってことになると、それはそれで、ドキドキする事態になっちゃうかもしれないんです。

1ユーザとして考えると、iモードとiPhoneの2台持ち推奨の素敵プラン、「アイアイパック」(妄想)とかあるの?とか、3000円でSIMロックフリー対象?とかあるんですが、ってのは、前に書きましたが、会社としても、結構ドキドキします。
http://axelentermedia.co.jp/wordpress/wp/?p=502

アーリーアダプターによるフィーチャーフォン(ガラケー)から、iPhoneを含むスマートフォンへの大移動の第一弾は、一旦収束し、今は、通常の端末買い替えサイクルの中で、乗り換え先の選択肢としてスマホしかないので、スマホに乗り換えるという普通のペースに落ち着いてきています。

ただ、買い替えペースは落ち着いたと言っても、買い替え時に、どうせなら、iPhoneが使いたい、キャリア乗り換えてでもiPhoneを使いたいというドコモユーザは、ソフトバンクやauに移って行くしか選択肢は無いので、その影響で、ドコモのMNPは、55ヶ月連続でマイナスだったりするわけです。まあ、年間で、百数十万なので、分母から考えたら、大した数じゃない。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE98503920130906

実は、どうしても、iPhoneじゃなきゃ嫌だっていうドコモユーザは、もう、すでに2台持ちか、MNPで移っちゃっているから、いまさらドコモでiPhone出てもなあ、と思っていたんですが、

ヤバい…。ドコモユーザーの55.3%がiPhone 5S購入を検討中らしい
http://www.gizmodo.jp/2013/09/553iphone_5s.html
ってことらしいのです。
通常だと、単純にMNP減るんだへえってことになるのですが、ドコモのキャリア課金で月額課金しているCPだと事情はかなり変わります。

一つは、フィーチャーフォン(ガラケー)特有の月額制サイト。
スマホへの大移動が一段落して、徐々に減っていくものの、下げ止まったという声がほうぼうから聞こえてきていたところでした。例えば、着メロサイトとか、きせかえとかの月額サイトです。スマートフォン対応することもなく、新規入会も殆ど無いので、乗り換えるユーザ分だけ減る一方なのですが、ノンアクティブユーザの買い替えは、やはり遅く、かといって、退会もしないので、当初予想していたより、かなりゆるやかな下降路線で、割と安定した収益を確保していました。へたすると、こういったドコモの月額制公式サイトに関しては、あと2−3年が、今回ドコモから、iPhoneが出ると、折角落ち着いていた買い替え需要に一気に火がつくことになり、過去から多くの着メロ等のサイトで会員を抱えていたことで、収益が確保されてた会社さんなんかは、特にドコモ比率が高かったりするので、本当に半分近くのドコモユーザが機種変なんて話になると、会社の存亡にも関わるかもしれません。

もう一つは、スマートフォンにも対応している月額制サイト
スマホに対応しているんだから、いいじゃないかと思われるんですが、ドコモさんがiPhone発売当初から、SPモードに対応してくれるかどうかで、運命は大きく変わります。

しかも、対応しても、対応しなくても、どちらも大変なことになるというおまけ付きです。

現状のドコモのSPモードは、iモードからのユーザ引き継ぎが可能なので、初期から対応してくれるようであれば、理論上は、問題はありません。が、現状言われている、10日発表、20日発売となると、10日間で、その会社の運営するiPhoneのサイトにドコモの課金を対応させなければならないという追い込みが発生します。おそらく、作業としてはほとんどの会社は間に合わないでしょう。ただ、受け皿ができるという点では、作業さえ行えればなんとかなるので、まだ、マシです。

まずいのは、iPhoneは売るけど、SPモードの対応は、しばらくできませんというパターン。
auがiPhone発売したときにも、MMSの対応するのに、半年かかったことを考えると、あり得ます。おそらく、iモードメールっていうか、SPモードメールっていうか、docomo.ne.jpもMMS化には、時間がかかると予想されます。

となると、ドコモユーザが、ドコモのiPhoneに買い換えた瞬間に、今までの月額会員が強制解約。
そこまでは、ドコモユーザがソフトバンクやauにMNPで移転した時と同じなので、それほど大きな問題ではないのですが、ソフトバンクやauの場合、新たに入会する手段があるわけです。なので、もう一度新規で入ってもらうことができるので、本当に使い続けたいユーザは、新規で入りなおしてもらえます。

が、しばらくドコモiPhoneがSPモードに対応できないとかいうことになると、その期間、入会したくても、入会できないユーザが発生してしまう。ので、なんか、テンポラリの決済手段を、できるだけ早く用意するしかない。しかも、その会社が運営している全サイトで。
どちらにしても、地獄のロードが待っていますね。orz

まだ、弊社の場合、ファンクラブがメインなので、アクティブユーザが多く、端末が変わっても、利用できる環境さえ用意してあげれば、再度ご入会いただけますが、通常の配信系のサービスとかだと、引き継ぎができない時点で、帰ってこない解約が大量に発生して、大打撃を受けるかもしれません。

まあ、ざっくり、月額制サイトを使っているユーザのうち、4割がフィーチャーフォンとして、そのうち、6割がドコモとすると、その半分が一気にiPhoneに乗り換えるとすると、全体の12%。(T_T)

いつもなら、はしゃいでるんですが、今回は、少し憂鬱な気持ちで発表を待つ人も多いんじゃないんでしょうか。

では、Appleの発表を待ちましょう。

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ついに、ドコモからiPhone発売!?って、iPhoneドコモ2台持ちユーザはどうすればいいのかを妄想する。

docomoiphone5S

ソフトバンクのiPhoneとドコモのフィーチャーフォンの2台持ち。

iPhone大好きのアクセルエンターメディアのナカノヒトです。
ちなみに、Androidは、Xperiaです。2台持ちじゃねーじゃんってツッコミは放っておいて。

朝から、世間が騒がしかったですね。そう、とうとう来ましたね。
ドコモ、iPhone販売へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1309/06/news029.html

日経様だけだともはや何度目?という感じですが、

東スポウェブニュース
https://twitter.com/tospo_news/status/276868572037406720

各社報道しているので今回は本当じゃないかと。

では、もし仮にドコモからiPhoneが発売となると、既にiPhone欲しさに、ソフトバンクやauで、iPhoneを契約してしまって、ドコモはフィーチャーフォン(ガラケー)という2台持ちユーザはどうしたらいいのか、ちゃんとした発表もされていないうちから、妄想してみます。

気になるポイントは、3点。

1)3000円でSIMロック解除ができる対象端末になるのか?
AT&Tなんかでは、普通にやられているので、実際日本でもやろうと思えばできるはずです。
https://www.att.com/deviceunlock/client/en_US/termsAndCondition

最後発の参入ですから、海外行ったら、現地SIMが使えますみたいなイーモバイルSIMロックフリーな売り方ってのもありかとは思います。
状況は異なりますが、VerisonのiPhone 5は、そもそもSIMロックフリーだったりします。(LTE向け700MHz帯の獲得条件で「ハンドセットのロック禁止」という条項があったからというのが理由との説がありますが)
2)SB,au同様、実質無料購入プランがあるのか
これは、当然、あると思います。最低容量(32GBですかね?)は、月々サポート適用で実質無料でしょう。あとは、追加されると言われている128GBがいくら増しかによって、実質負担額が決まりますが、これは、3キャリアとも同じお話。

3)ドコモのiモード/SPモードメールがついにMMS対応するのか
現状のドコモの@docomo.ne.jpは、MMS非対応。キャリアメールのアドレスって、LINEやFacebookメッセージなんかのお陰で、最近使わなくなってきたものの、とはいえ、使ってないわけじゃないので、ないのは困ります。auも、MMS対応まで半年かかったので、しばらくは、imode.net適用で、imoniみたいにアプリでプッシュ受信とかですかね。@i.docomo.jpとかのメールアドレスが配布されたりして。

 

個人的には、ドコモ動画とか、dヒッツとか、しゃべってコンシェルとか、しゃべって翻訳とかもiPhoneで使えるようになるんでしょうかってところにも目が行きますが、とりあえず上記3点。

SIMロック解除対応端末として、ドコモで発売された場合、僕の場合だったら、今のドコモのフィーチャーフォンをiPhone 5Sに買い換えて、毎月の割引を適用させて、3000円でSIMロックを解除して、ソフトバンクのSIMで運用。残ったドコモのSIMは、今使っているドコモのフィーチャーフォンにさしたままにして、引き続き、ソフトバンクのiPhone 5Sとドコモのフィーチャーフォンって組み合わせで使い続ける感じですかね。

これだと、ソフトバンクで買い換えた場合と金額が変わらない?いや、iPhone 5買った時のソフトバンクの月月割があと1年くらい残ってるから、むしろ、こっちのほうが月々の支払い金額合計が減ります。しかも、海外で使えるSIMロックフリーのiPhone 5Sも手に入れられます。

残念ながら、auだと、たとえ、SIMロックフリーのiPhoneでも、2.1GHzのLTEではつながりますが、3Gはつながらないと思うので、auのLTEエリア縛りになっちゃうと思います。

 

今までに本当にiPhone欲しかったドコモユーザは、すでに、SBかauに乗換か、2台持ちしてると思うんです。

別に2台持ちとか、乗り換えてまでiPhoneいらないけど、っていう人は、次の買い替えのときに、せっかくだからって、iPhoneにする可能性はあるので、ある程度は巻き返しとかにはなると思うんだけど。

でも、できれば、今こそ、iPhoneと2台持ちユーザのためにも、フィーチャーフォンをちゃんと出して欲しい。おサイフケータイ始め、ドコモが作ったケータイサービスは素晴らしいので、iPhoneと2台持ちを前提としたフィーチャーフォン作って、お得な2台持ちプランとか作ってくれたら、iPhoneもフィーチャーフォンもドコモにします。そういう人、たくさんいると思うんですけどね。

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2010年を振り返るついでに勝手にケータイ業界3大ニュースについて語るの巻

田島です。

2010年が終わろうとしています。ブログ書いてないので、たまに書くと長文です。これがダメです。来年からこまめに書きたい。短めに。1年の締めくくりとして、2010年のケータイ業界とうちの会社を振り返ってみようと思います。、

実質の始業は2010年1月に入ってからでした。まさに創業の年。
創業の年にしては、会社も業界も大きく変化した1年でした。

9月決算なので、短めの第一期をこえ、始業から丸一年が終わりました。

ファンサイトマーケティングを掲げて、前の会社から一部のファンクラブを移管してスタートしましたが、振り返ってみれば、各キャリアとの契約が結べて本格稼動してからは、毎月新しくサイトが立ち上がり、もう、半分以上が新しく立ち上げたファンクラブになっています。そして、毎週のようにファンクラブのチケット先行販売。ケータイのファンクラブ屋なんですが、段々と派生したところに広がりつつあり、初めてのファンクラブイベントは、レコード会社のフロアでしたが、12月にはクリスマスライブイベント。ついに年会費制のファンクラブも先行受付を12月に行い、アーティストの立ち上げたブランドの通販も始まり、レコード会社のレーベルのプロモーション制作物もちょいちょいつくらせていただいたりと、「音楽業界のIT部門」に少しずつ近付いている感じがする1年でした。

とにかく、ご協力いただいた共同事業先のみなさんや外部のパートナーさん、金銭面でご支援いただいた方々、そしてなにより、一緒に頑張ってきた従業員のみなさんに社長として感謝です。

今年は、会社の仕事納め前から体調を崩し、高熱でインフルエンザの疑いも出て、最終出社日=この会社初の納会に出席できなかったことが心残り。そして、その後仕事が溜まって、今なお会社にいることを後悔。絶対、年明けまでには帰宅するぞ!

さあ、気をとりなおして、ケータイ業界の1年間の振り返りをしましょう。

ケータイ業界にとって久しぶりのバブルっぽい響きのするブームが出てきた1年。IT業界の特徴として、流行りものがでると一気に群がり、期待先行型で全員参加型バブルが起こり、結果が出る前に落胆とともに消えていくという流れが多いのですが、今年は割と当たり年のようでした。電子書籍とか、なんか株屋さんが好きそうな話題が満載な年でした。

さて、そんな中であえて
2010年のケータイ業界3大ニュースをあげるとすれば、
ソーシャルアプリ、Android、キャリアの音楽配信進出の3つ。

ケータイ業界3大ニュース その1 ソーシャルアプリバブル

このうち、ちゃんとバブルと呼べるほど成長したのは、ソーシャルアプリのみ。こんなもんすぐ飽きるだろう、ワンクリックでどんどん強くなるゲームなんて・・・と思っていましたが、かなり長続きしていて、大きく儲けを出している成功者が出ているのと、比較的参入障壁が低いこともあって、参入者はどんどん増えて・・・。

おそらく、それぞれのユーザは飽きて来てるんだろうけど、なにせ大手SNS3社の登録者数がそれぞれ2000万人超と莫大なので、ユーザ全員が飽きるまでには時間がかかりそうです。ある種焼畑農業的ですが、「お客様この先は有料ですが」、とか、「ここでいくらでスペシャルコースがありますがいかがいたしましょう」といたキャバクラ的課金モデルは、はまっちゃう人ははまり続けるので、社会問題になって規制がかかるとか、そういうことがなければ、しばらく続く気がします。まもなくピークを迎えて、胴元と一部の成功したSAP以外は、儲からなくて徐々に減っていくけど、市場自体は、一気に減るわけじゃなくて、飽和して前年比での成長はとまり、寡占化が進むんで、成長”率”にしか興味がない人たちにとっては、魅力的ではなくなるけど、絶対額としての市場規模はある一定規模のものとして残ると思います。危険なのは、通信キャリアと違って、胴元がSAPと変わらない普通の企業であること。胴元のモラルによって右往左往させられる危険性があることだけですかね。うちは、やりません。魅力的なのは、各2000万人の登録者ですが、やっぱり得意じゃないみたいで。

うちがソーシャルアプリに参入しない理由は、以下の3点。

1.月額課金制でない(正確にはなかった)
2.公式サイトと全くデジタルコンテンツの配信サービス展開ができない
3.30%の課金手数料

1.2.が実現できたら、4つ目の公式サイトとして、30%については、宣伝費だと思って、各共同事業パートナーと納得すればいいだけなんですけど。宣伝してくれるならね。

ケータイ業界3大ニュース その2 Andoroid端末の本格的販売開始

キャリアのコントロールが効かないiPhoneに対して、各キャリアが選択肢たのが、Andoroid OS搭載端末。2010年、ついに3キャリアからAndoroid OS搭載端末が次々と発売されました。当初は、売れないと思われていましたが、段々と売れてきたようです。だって安いもの。

それに合わせて、これからは、Andoroid マーケットだ!アプリだ!というブームが先行。売れた売れたって言ったって、TOPのiPhoneだって、500万台くらい。シェアでいえば、3~4%。Andoroidにいたっては・・・。という感じです。

とはいえ、本当に売れてきたようで、量販店でも、キャリアショップでも、iモードは使えませんよという言葉を購入までに何度も何度も言われるようになってきました。そう、きっと、iモードもezwebもY!ケータイも使えないってことを知らないで買ってしまうんです。ほぼ無審査のAndroidマーケットで違法なものも含めて、いろんなアプリが買えると言っても、で、着うた(R)は?占いは?。うちが運営しているようなファンクラブは?ってことに、なっているのかもしれません。

やっと、SPモードも、かんたん決済もスタートして、あとはソフトバンクを待つのみなので、僕は(根っからの公式ケータイ屋なんで)、本命は、キャリア課金型月額制ウェブサービスだと思っています。来年以降、従来のフィーチャーフォン向けの公式キャリアが、Androidに展開しやすい環境ができて、結局、iモードみたいな市場になるのが、日本市場にあってるんじゃないかと思います。加えて、アプリも使えるみたいな。ドコモだけでもAndroid出荷100万台という声も聞こえてきたので、来年以降のための仕込みが2010年だったのではないでしょうか?

ケータイ業界3大ニュース その3 キャリアが音楽配信事業に進出

年末近くなって、ケータイ業界で大きかったのは、実は、このニュースじゃないかと思います。ドコモが、ドコモマーケットMUSICストアを開設、KDDIが台湾のKKBOXを買収。

着うた(R)、着うたフル(R)は、従来まで、キャリアがメニューリストとDRMと決済手段だけ用意して、コンテンツプロバイダ(IP/CP)が権利元と独自に契約を結んで、展開するという形で、キャリアは、あくまでも楽曲やアーティストに紐づいたプロモーションメディアを無償提供することで、市場全体を盛り上げていくというものでした。

かつて、KDDIがLISMOブランドを立ち上げ、多少というより割と大きな波風が立ちましたが、あくまで、PCありきの謎のサービスだったこともあって、結果として、既存CPへの影響はありませんでした。

が、今回は大きく違います。ドコモのMUSICストアは、ドコモとレコチョクの共同店舗。しかも、ドコモポイントで買える。(上限とか換金率によってかなり利便性が制限されるけど)直営店を一番よいところに出店してしまった。

これが示すところは、なにか。

なんだかんだ言っても、この3キャリアで1000億をこえるケータイ向け音楽配信市場は大きいということ。ただ、飽和していることを考えると、課金手数料は伸びないので、今度は、IPが持っている利益を奪っていって実利を得るしかないという判断をせざるを得ない。さらに、Android向けの市場においては、今からやっておけば、まるっと利益になりそう。

ってことじゃないでしょうか?

KDDIのKKBOXは、さらにiPhoneにも対応していたりして、しかも、聴き放題、ダウンロードし放題。iPhone,Android,Windows,Macのどれでも、聴けるマルチデバイス対応。KDDIは、フィーチャーフォン向けに展開するのかはわからないというか、おそらくやらないと思うけど、これは、事件です。

この2キャリアの動きを見てると、本当に着うた(R)屋じゃなくなってよかったと心からホッとします。だって、普通に考えたら、勝てないですから。リンクして、アフィリエイトもらったほうがよいもの。

その他のニュース

この3つ以外でいうと、あんまりケータイ業界だと頭打ちくらいまで成長しちゃってるから、関係ないんだけど、世の中の報道とかが面白いから取り上げると、電子書籍”元年”かな。

すでに600億円超の市場ができている電子書籍元年

マスメディアはじめ、2010年を電子書籍元年とか仰っているおめでたい方がたくさんいらっしゃって、非常に心があたたまりました。(嘘)この国は平和だなっていうか、平和ボケ?

電子書籍元年とかいう冗談はさておき、ケータイで、近所の本屋とかコンビニで買うと恥ずかしい「ちょいエロ本」を読んでた方以外のおじさまたちにも、電子書籍の存在が浸透したという点ではよかったのかと。

そもそも、日本の電子書籍市場って、ほとんどケータイで、2009年で概ね600億円ですから。電子書籍大国なのに、iPadの黒船襲来で、電子書籍元年だなんて、ケータイっていつも軽視されますね。音楽配信市場と同様、ほとんどがケータイです。

ケータイの電子書籍市場は、現状頭打ちと言われていて、歴史の長いPCなんか前年比減だったりしているので、そういう意味では、ケータイ(フィーチャーフォン)・PC以外のその他端末における電子書籍元年とは言えそうです。なにせ、2009年の市場規模たったの6億円ですから。

「その端末の電子書籍市場」は、これから伸びるしかないです。2009年、たったの6億からのスタートですから、端末の普及に伴って、伸び代は確実にあるでしょう。スピードと上限がどこにあるかはわかりませんが。今から、その他端末向けの電子書籍配信に力を入れていく会社が多いのも納得です。

「家に帰って家族に話せない仕事はしない」をうちの会社の仕事の基準のひとつとしているので、うちの会社が、電子書籍の配信へとりかかることは限定的です。特定の作家さんの全作品が読める月額制の電子書籍配信とかだったら、可能性はあるかもしれません。

あと、グルーポンとか、Flashとの決別とか、HTML5という言葉の一人歩きとか、いろいろあるけど、ケータイ業界のニュースというよりは、ITニュースって感じで広がっちゃうからこの辺で。

あと6時間で年明けです。あと1時間くらいで、今年の最終納品が、文字通りぎりぎりに納品されることを望みながら。

良いお年を。

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